『カリキュラムデザインの道具箱』β版ワークショップ第1回開催のお知らせ

カリキュラム工作室 短期版

『カリキュラムデザインの道具箱』β版ワークショップ 第1回

昨年から今年初めにかけてこたえのない学校さんと協働で実施しご好評いただいた「シンプルに深く学ぶカリキュラムデザインを探究する カリキュラム工作室」の教科書として制作している、『カリキュラムデザインの道具箱』β版の第1章を読み、教科の授業、総合学習、探究的なカリキュラムデザインに限らず、学級運営や学校運営にも通底して大切になる「視点の切り変え」の構えを体得していくワークショップを開催します。

『カリキュラムデザインの道具箱』β版第1部第1章サンプル(以下よりDL可です)

公立・私立・オルタナティブの先生方との伴走支援を通じて共有してきたカリキュラムデザイン、マネジメントの手法やモデルはさまざまありますが、それら数あるデザインを行うにあたって、子どもからの視点、先生からの視点、素材(学習材・教材)の視点、教科で大切にしたい視点、制度として大切にしてほしい視点の間を行き来する「視点の切り変え」を行っていくこと、そして何よりそうした視点の切り変えを日々の生活経験と地続きの学校生活のなかで行い、カリキュラムをデザインしていく自分自身が体験するワークを行うことで、よりしなやかに目の前にいる子どもたちや同僚の先生たちとの学びの筋道に沿うカリキュラムデザインが行いやすくなると感じています。

今後も、前回の工作室を終えてから店主桐田が制作しているカリキュラムデザインの教科書(現在製作中)の読書会と、その内容を深く理解するためのワークショップを、章ごとに短期的に開催していきます。ご興味ある方は是非、継続的にご参加いただけると幸いです。

こんな方におすすめです

・カリキュラムデザインの基本となる構えを学んでみたい

・探究的なカリキュラムのデザイン、授業のデザインに興味、課題感がある

・総合的な学習(探究)の時間のカリキュラムデザインに興味、課題感がある

・コンピテンシー・ベイスのカリキュラムデザインに興味、課題感がある

こんな方にはあまりおすすめできません…

・明日すぐに使える教科の知識、教育技術を教わりたい

・自分の中のモヤモヤをすぐに解消したい

・自分が実施しているカリキュラムデザインと異なるデザインのあり方を受け入れることが苦手

・好奇心を持って知識をつなげ物事に取り組んでいくことが苦手

<プログラム内容とスケジュール>

8月20日(土)20:00-22:00 対話

9月3日 (土)20:00-22:00 ワークショップ

9月17日(土)20:00-22:00 総括

費用:18,000円(税抜)(参考税込:19,800円) ※教科書代込み

開催方法:オンライン(Zoom)

人数上限:15名(最低遂行人数8名:お申込状況をふまえて8/15に実施有無を判断いたします)

◆対象

学校教員・民間教育者・教育を学ぶ大学生(先着順)

※お支払いは、申し込み後一週間以内に振込もしくはPaypal(クレジットカード利用可)での入金をお願いしております。申し込みフォームに入力後の自動返信メールを必ずご確認ください。

◆講師

カリキュラム工作室担当:桐田敬介
専門は学校教育学・芸術教育哲学。大学の共同研究員として研究を進めつつ、個人事業主としてさまざまな学校・企業・法人・個人のカリキュラムデザインの裏方役を担当。探究的なカリキュラムのなかでは総合学習の材中心のカリキュラムが大好物。信州教育の隠れファン。

https://researchmap.jp/keisuke_kirita/

※(2022年8月1日追記)第1部第1章の配信ページはこちらから。ワークショップには参加されないけれど、お読みになりたい方はこちらから購入できます。また本書を執筆した動機(現場の先生方からの指導要領や探究学習などについてご相談があったことなど)記載しておりますので、ご関心のある方は是非お読みいただけると嬉しいです。なお、ワークショップに参加される場合はお申し込み・お振込みが確認され次第データを送付いたします。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。