株式会社トモノカイさんとのSTEAM教育の教材、”PICK UP STEAM ドローンで動画をつくろう”で原案の制作を担当いたしました。








当初は探究カリキュラムの単元構想の企画くらいを担当する予定だったのですが、次第に桐田の妄想が爆発して、結果的に”Pick up Steam”というシリーズのタイトル、物語の設定、ストーリー、セリフ、キャラクターデザイン、コラムの原案、探究カリキュラムとしての中核概念と探究の流れのデザインの原案を起案しました。
桐田の悪い癖で、会議中に頼まれてもいないアイデアを拡散的にぽんぽん出すのですけれど、「流石に受けいられないだろうな」と思っていたら何とGOサインをいただき、ストーリー原案やキャラ原案がプロの方の手で次第に形になっていくさまを眺めることができてとっても幸福でした。
幼い頃から漫画読み、アニメ好きで、声優さんへの憧れから演劇に興味を持って平田オリザさんの戯曲に親しみ、院で構成主義の指導教官に学びナラティブを研究した人間としては、「ジャスパープロジェクトのように知識を活用する場面を設けつつ、社会とのつながりがあり、読み物として面白く、語り合いが生じるような媒体にしたい」と思って、頑張ってみました。
その成果がどうなっているかは生徒さんたちに委ねるほかはありませんが、桐田的にはSTEAMは日本の漫画(manga)・アニメ(anime)・ゲーム(game)・ネット(net)の想像力とめっちゃ相性いいと思うという桐田の妄想コンセプト、題して”MAG-NET STEAM”の一発目ができたという感慨もありつつ、自分の考えたキャラクターが喋る漫画を読むことができるという漫画読み的にはかなりこれ以上ないぐらいの悦びに浸っております。
自分にSTEAMの企画を依頼してくださった 後藤 友洋 さん、自分の無茶なプロットをきちんとプロの視点から監修してくださった 船津 宏樹 さん、 本当にありがとうございました! 御礼申し上げます。